ウラギンヒョウモン
ウラギンヒョウモン (2008年7月23日 群馬県榛名山) |
翅の裏の銀の星がまぶしい。 この銀の星が目印になるのはウラギンヒョウモンとギンボシ ヒョウモンである。どちらもよく似ていて、後翅裏面のつけ根 の部分にある星の斑紋のちがいで区別したりする。 花の山として知られる入笠山は昔は登るのに一汗かいたが、 今はロープウェーが出来て簡単に上ることが出来る。 ロープウェーの駅を降りると、ヒョウモンチョウがたくさん飛ん でいるので、お手軽登山も満更でもないなあなどと思ったりし てしまう。 標高1000メートルのところにある榛名湖も暑さを忘れる別 天地である。 湖畔で「何を撮影しているの?」と声を掛けてきたおばさん二 人はここでもう十日も避暑で滞在しているという。 うらやましいのと女性たちの優雅なたくましさがどこかこのウ ラギンヒョウモンとだぶって見えた。 |
ウラギンヒョウモン (2019年6月14日 群馬県吾妻郡) |
ウラギンヒョウモン (2019年6月14日 群馬県吾妻郡) |
ウラギンヒョウモン (2015年5月17日 北関東山地) |
ウラギンヒョウモン (2009年5月26日 北関東山地) |
ウラギンヒョウモン (2013年7月7日 北海道旭川市) |
ウラギンヒョウモン (2009年5月26日 北関東山地) |
ウラギンヒョウモン (2008年7月23日 群馬県榛名山) |
柴田トヨさんはことし99歳になる。 昨年秋、「くじけないで」という詩集を出した。 九十八歳でも 恋はするのよ 夢だってみるの 雲にだって乗りたいわ 柴田さんの詩は瑞々しく、とても99歳とは思えない。 詩を書き始めたのは92歳の時だ。 産経新聞の「朝の詩」に時々掲載される詩は素晴らしい。 私をおばあちゃんと呼ばないで 「今日は何曜日?」 「9+9は幾つ?」 そんなバカな質問もしないでほしい… 年々ぼけていく自分が恥ずかしい。 (柴田さんは2013年1月亡くなられた) |
ウラギンヒョウモン♀ (2017年8月20日 長野県諏訪市) |
ウラギンヒョウモン♀ (2017年8月20日 長野県諏訪市) |
ウラギンヒョウモン (2014年6月21日 山梨県北杜市) |
ウラギンヒョウモン (2014年6月21日 山梨県北杜市) |
ウラギンヒョウモン (2008年7月23日 群馬県榛名山) |
ウラギンヒョウモン (2006年9月2日 長野県湯の丸高原) |
ウラギンヒョウモン (2013年7月22日 山梨県北杜市) |
ウラギンヒョウモン (2008年8月7日 長野県茅野市) |
ウラギンヒョウモンの交尾 (2011年7月15日 長野県軽井沢町) |
ウラギンヒョウモン (2014年6月30日 山梨県北杜市) |
ウラギンヒョウモン (2014年7月23日 長野県松本市) |
ウラギンヒョウモン (2014年7月23日 長野県松本市) |
ウラギンヒョウモン (2014年7月23日 長野県松本市) |
ウラギンヒョウモン (2014年7月29日 長野県松本市) |
ウラギンヒョウモンの交尾 (2015年7月6日 熊本県阿蘇市) |
ウラギンヒョウモン (2015年7月26日 長野県浅間山地) |
ウラギンヒョウモン (2016年5月18日 北関東山地) |
ウラギンヒョウモン (2018年7月1日 福島県三島町) |