メスアカムラサキ
メスアカムラサキ (2009年11月14日 沖縄県南城市) |
メスグロヒョウモンもそうだが、この蝶もオスとメスはまるで別種 と思えるほど、翅の模様が違っている。 メスグロヒョウモンはヒョウモンチョウそのもののオスに比べ、黒 い翅に白い帯が入っていてどこかオオイチモンジと見間違いそう な感じがある。 こちらはオスは黒い翅に鮮やかな白い斑紋を描いているが、名 前の通り、メスは赤茶色っぽくカバマダラによく似ている。 カバマダラに擬態していると言われる。 以前は沖縄本島でもよく見かけた時期があったというが、最近は かなり珍しいようだ。 いわゆる”迷蝶”の一種で、沖縄本島は台風などで運ばれ一時的 に発生するが、冬を越すことが出来ない。 山頂とか小高い丘の上などが好きで、この写真を撮ったのも城跡 を登ったちょっとした空間のある場所だった。 |
メスアカムラサキ (2009年11月14日 沖縄県南城市) |
メスアカムラサキ (2017年10月14日 沖縄県石垣市) |
メスアカムラサキ (2017年10月14日 沖縄県石垣市) |
メスアカムラサキ (2017年10月14日 沖縄県石垣市) |
メスアカムラサキ (2017年10月14日 沖縄県石垣市) |
メスアカムラサキ (2019年11月2日 沖縄県与那国町) |