ツマグロキチョウ
ツマグロキチョウ (2010年9月21日 栃木県さくら市) |
ぼくの名前「ふぁるふぁっら」というのは、イタリア語で「蝶々」という 意味だ。 プッチーニの名作オペラに「蝶々夫人」(Madama Butterfly)が ある。長崎の芸者だった蝶々さんはアメリカの海軍士官ピンカート ンと結婚する。 15歳の少女、蝶々さんが歌うアリアの中にこんな歌詞がある。 「あなたの住むアメリカでは蝶々をみんな捕まえて殺してしまう。 針で蝶々の体を刺し、板の上にはり付けるのでしょう…」 「蝶々夫人」と言えば、東敦子さんのことを思い出す。 平成11年に亡くなったが、東さんがウィーンのオペラ座で「蝶々夫 人」でデビューしたのは1971年のことだ。今をときめくオペラ歌手 のグルベローバがピンカートン夫人で最後にちょこっと出演するだけ だから、東さんの偉大さが良く分る。 イタリアのオペラなのに、このオペラの題は「Madama Farfalla」 ではなく「Madama Butterfly」なのはふぁるふぁっらとしてはちょっ ぴり残念なのだ。 |
ツマグロキチョウ (2019年9月20日 栃木県さくら市) |
ツマグロキチョウ (2019年9月20日 栃木県さくら市) |
ツマグロキチョウ (2017年9月20日 徳島県海陽町) |
ツマグロキチョウ (2017年9月20日 徳島県海陽町) |
ツマグロキチョウ (2016年9月26日 徳島県海陽町) |
ツマグロキチョウ (2010年9月21日 栃木県さくら市) |
ツマグロキチョウ (2015年10月2日 徳島県海陽町) |
ツマグロキチョウ (2015年10月2日 徳島県海陽町) |
ツマグロキチョウ (2015年10月2日 徳島県海陽町) |
ツマグロキチョウ (2015年10月2日 徳島県海陽町) |
ツマグロキチョウ (2015年9月30日 徳島県海陽町) |
ツマグロキチョウ (2010年9月21日 栃木県さくら市) |
ツマグロキチョウ (2008年9月23日 栃木県さくら市) |
ツマグロキチョウ (2012年9月14日 栃木県さくら市) |
ツマグロキチョウ (2014年9月26日 栃木県さくら市) |
ツマグロキチョウ (2014年9月26日 栃木県さくら市) |
秋が深まってくるとツマグロキチョウの姿が目立ってくる。 キチョウとよく似ているが、ツマグロキチョウは最近急速に減って きており、姿が見られるのも局所的だ。 下にキチョウとツマグロキチョウの写真を並べてみたが、両種の 違いが分って頂けると思う。 ツマグロキチョウの前翅は先端がとがっており、これに比べキチョ ウは幾分丸みを帯びている。 また、ツマグロキチョウの裏面後翅には筋状の茶褐色の模様が 走っている。これは夏型より秋型の方が顕著になる。 河川の河原などの草地などに生息しているが、河川の改修、護岸 工事などが生息地にダメージを与えている。 |
ツマグロキチョウ (2008年9月23日 栃木県さくら市) |
キチョウ (2008年9月23日 栃木県さくら市) |