イワカワシジミ
イワカワシジミ (2011年10月19日 沖縄・久米島) |
ガン手術の後の静養に訪れた沖縄・久米島の林道をのんびり歩いてい ると、センダングサにはらりと舞い降りた蝶がいた。 「あれっ」と思って見るとイワカワシジミだった。 イワカワシジミは沖縄の蝶などの研究者だった岩川友太郎氏の名前に ちなんで命名された。沖縄や石垣島などに生息しているが、なかなか 出会うことがむつかしい蝶のひとつだ。 幼虫はクチナシの実を食べて成長する。そのせいもあって、マニアに 狙われ幼虫や蛹が乱獲されてしまう。寂しいことだ。 クチナシには実をつけるものと、実をつけないものがある。八重咲きは 実をつけない。昔庭にいっぱい実をつけるクチナシがあって、冬になる と黄色い実がいっぱいついていた。妻はそれを取って、キントンを作る 時入れていた。キントンが輝くように彩りがよくなるのだ。 センダングサの近くにクチナシがあれば、他にも成虫がいる可能性が あるので探してみたが、見つからなかった。 ちょっとボロだったが、うれしい出会いだった。 |
イワカワシジミ (2018年6月24日 沖縄県中城村) |
イワカワシジミ (2018年6月24日 沖縄県中城村) |
イワカワシジミ (2018年6月24日 沖縄県中城村) |
イワカワシジミ (2018年6月24日 沖縄県中城村) |
イワカワシジミ (2011年10月19日 沖縄・久米島) |
イワカワシジミ (2013年10月28日 沖縄県石垣市) |
イワカワシジミ (2014年10月16日 沖縄県南城市) |
イワカワシジミ (2014年10月17日 沖縄県うるま市) |