サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ (2009年5月19日 東京都小金井市) |
雑木林などに行くと、クヌギの樹液などにカブトムシやカナブン と一緒になって群がっている。 日本全国どこにでもいる蝶で、ガと間違われることも多い。 図鑑などではずっとキマダラヒカゲとして説明されていたが、 30年ほど前、実はキマダラヒカゲには2種あって山に棲んでい るのは別種だということになり、蝶の研究者に衝撃を与えた。 サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲの区別はむつかしい。 どちらもタケやササの類を食草にしており、サトは5月と7〜8 月の年2回発生、ヤマは年1回の発生だ。 裏面の斑紋は春型と夏型では随分ちがっている。 |
サトキマダラヒカゲ (2021年4月30日 千葉県千葉市) |
サトキマダラヒカゲ (2019年5月28日 東京都杉並区) |
サトキマダラヒカゲ (2016年6月5日 千葉県船橋市) |
サトキマダラヒカゲ (2016年5月18日 北関東山地) |
サトキマダラヒカゲ (2014年5月7日 神奈川県横浜市) |
サトキマダラヒカゲ (2013年6月3日 千葉県船橋市自宅庭) |
サトキマダラヒカゲ (2010年5月27日 北関東山地) |
サトキマダラヒカゲ (2011年5月15日 山梨県大月市) |
サトキマダラヒカゲ (2008年6月1日 神奈川県横浜市) |
サトキマダラヒカゲ (2007年5月21日 神奈川県逗子市) |
サトキマダラヒカゲ(右)とヒカゲチョウ (2009年8月18日 北関東山地) |
サトキマダラヒカゲ (2009年8月18日 北関東山地) |