 モンシロチョウ （２０１６年９月２日 千葉県船橋市） |
 モンシロチョウ （２０１６年４月２０日 東京都文京区） |
「チョウチョ、チョウチョ、菜の花にとまれ…」 誰でも知っているこの童謡はモンシロチョウを歌ったものだ という。 以前は東京で見かける蝶といえば、モンシロチョウだった。 小さな庭があれば毎日訪れてくれ、ちょこんと花に止まって いる。愛らしい姿は黄色い菜の花がよく似合う。 でも、最近はめっきりその姿が減ってきた。 都市化で畑どころか、空き地もなくなり、生息地がなくなっ ている。 モンシロチョウの幼虫をスーパーで買ってきたキャベツで飼 育したら、みんな死んでしまったという話を聞いたことがある。 人間は鈍感だが、モンシロチョウの小さな幼虫はキャベツに 散布された農薬に耐えられないのだ。 「菜の花に飽いたら、桜にとまれ…」 童謡はこう歌うが、モンシロチョウは桜の花に止まるのだろ うか？ 春の訪れを待ちながら、ふと疑問に思った。 |
 モンシロチョウ （２０２１年３月６日 千葉県船橋市） |
 モンシロチョウ交尾 （２０２０年５月２８日 千葉県千葉市） |
 モンシロチョウ （２０２０年３月１３日 千葉県千葉市） |
 モンシロチョウ （２０２０年３月１３日 千葉県千葉市） |
| テレビの「プレバト」という番組が面白い。芸能人が作る俳句を夏井 いつきさんがばっさり査定し、添削する。辛口のコメントがテレビ向き で思わず納得したり、笑ったりしてしまう。 その夏井さんが作詞してKisーMy−Ft2の横尾渉・千賀健永が歌う「王 国の蝶」が今月末発売になるそうだ。二人ともプレバトの常連である。 蝶の羽たたむにしずかなる力 朝星やうすずみいろにちょうの紋 蝶の飛ぶ波動どこかの山崩 太陽の恐ろし蝶の口恐ろし 蝶や今もう戻れない高さまで と、俳句がそのまま歌詞になっている。発売になったら聞いてみたい なあと思う。 今日は花曇りの一日だった。桜の開花宣言が出るかなと思ったが、 靖国神社の標本木が２輪で見送りになった。 カメラの調子が悪く、練習を兼ねて地元の公園に出掛けた。菜の花 が満開で、学校が休校なので家族連れがたくさんいた。 待っているとモンシロチョウがやって来る。飛ぶばかりでなかなか止 まってくれない。やっと止まったところをあわててシャッターを切った。 |
 モンシロチョウ （２０１９年４月１３日 東京都文京区） |
 モンシロチョウ （２０１９年４月１３日 東京都文京区） |
